ためしてガッテンでアルツハイマー病予防

アルツハイマー型認知症を予防するには・・・

NHKのためしてガッテンでアルツハイマー型認知症の予防法について紹介されていました。
アルツハイマー型認知症は高齢化の進む日本で大きな問題になっていますが、その原因や治療法については未だ謎の多い病気です。

 

アルツハイマー型認知症と2型糖尿病

2型糖尿病の患者さんはアルツハイマー型認知症になる危険性が通常の人と比べて2倍も高いそうです。
この2つの病の間には食生活が関係していると考えられ、あるポイントを抑えた食生活を送ることで「軽度認知障害」を改善することが出来ると言います。

 

◇アルツハイマー型認知症の原因
アルツハイマー病は、脳の中に老廃物である「アミロイドβ(ベータ)」という物質が溜まることで、脳が萎縮して起こる病気です。
そのため、原因物質となるアミロイドβを溜めないようにすることで、アルツハイマー病を予防することが可能ではないかという新しい見解が注目されています。

 

アルツハイマー病の原因となるアミロイドβを分解するのは「インスリン分解酵素」というものです。
この酵素が正常に働けば体内にアミロイドβが溜まることはありません。
しかし、血液中のインスリンが増えすぎるとインスリン分解酵素の働きが低下してアミロイドβが溜まり始めます。

 

体内のインスリンが多い人
体内のインスリンが多い人は、アルツハイマー病を発症する危険性も高くなると考えることができます。
インスリンが多いと言われているのは以下の方々です。

 

・2型糖尿病
・糖尿病予備軍
・肥満
・運動不足

 

早い人では40代からアミロイドβが体内に溜まり始めるそうなので、普段の生活の中では中年太りを避けることが重要です。
そうすることで糖尿病などの生活習慣病だけけでなくアルツハイマー病予防にもつながります。

 

◇アルツハイマー型認知症の予防法

 

・食事

インスリンが増える大きな原因は炭水化物にあります。
炭水化物の重ね食いや、高脂肪な食生活は改めましょう。
また、和食がいい洋食がいいというわけではなく、あくまでも炭水化物が問題ですので、白米とうどんといった炭水化物の組み合わせは良くありません。

 

・料理

料理を作る際は献立や必要な食材を考え、調理中にもあれこれと頭を使います。
そのため、脳を活性化させる効果がありアルツハイマー病の予防に効果的です。

 

・有酸素運動

ジョギングや体操など有酸素運動も脳を活性化させる効果があります。
楽しく続けられることが大事ですので、無理のない範囲で取り組んでみましょう。

 

・短時間の昼寝

30分以内の昼寝は認知症予防に効果があるという報告があります。
長時間眠ってしまうと 夜の睡眠の妨げになり逆効果になってしまうそうなので短時間の睡眠に留めることがポイントです。

 

予防法の効果
軽度認知障害の方々が予防活動をしたところ、18人中16人が正常にまで回復したそうです。
進行の速さには個人差がありますが、一般的に放っておけば徐々に悪化してしまうことがほとんどです。
しかし、予防法をきちんと実践していれば改善することが可能だという嬉しい結果が出ています。