40代の物忘れ

40代で物忘れがひどくなったら?

40代ともなると、「昔より忘れっぽくなったな…」という人がほとんどなのではないでしょうか?

 

体力が年齢とともに衰えるように、脳の働きも徐々に衰えてくるので、人の顔がわかっても名前が思い出せない、何をしようとしていたのかを忘れてしまう、集中力がなくなったなど、日常生活の中で「あれ?」ということが誰しも増えてきます。
ある程度は「年齢のせい」と言うことができますが、認知症につながる可能性もあるので、楽観視ばかりはしていられません。

 

物忘れがとても激しく、日常生活や仕事に少し支障が出たりするけれど、認知症とは診断されない人たちがいます。
これは「軽度認知障害(MCI)」と呼ばれていて、認知症予備軍といえます。
このグレーゾーンにいる人たちは、認知症の人がうつ状態になることが多いのに対し、元気に生活を送っている人が多いので、本人も周囲も病気とは気づきにくいです。
しかし、そのまま放っておくと、1年間で10〜15%、6年間で30%の人がアルツハイマー型認知症を発症するというデータがあります。
心配であれば、早い段階で検査を受けておくとよいでしょう。

 

また、脳梗塞をはじめとする生活習慣病から認知症を発症するリスクが高まるのが40代です。
40代以降になると、健康な人でも、脳のところどころに軽い脳梗塞を起こした跡が見られることがあります。
これは「ラクナー梗塞」と呼ばれています。
軽いとはいえ、梗塞を起こしているわけですから、その時には一時的に意識がなくなる、皮膚が引きつる、しびれが出る、手足が動かなくなるなどの症状が起こります。
症状は15分くらいでおさまりますが、神経細胞が死んでしまうので軽く考えてはいけません。
そんなサインがあったら、タバコ、お酒、食事、睡眠などの生活習慣を見直して、進行しないように心がけることが、認知症のリスクを減らすカギになります。

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