物忘れと食べ物

食べ物との関係について

脳の働きと食事には、密接な関係があります。
平均寿命が高くなり、高齢者が増えたことで、認知症人口が増えたということもありますが、昔と比べて欧米化した食生活が要因のひとつとも考えられています。

 

何がよくないのかというと、脂肪のとりすぎです。
オランダで行われた調査から、脂質・飽和脂肪酸・コレステロールのとりすぎが認知症のリスクを高める、という報告がされています。
ふだん外食をしがちで、ファストフードや牛丼、焼肉などをよく食べる、肉料理が大好き、という人は、少し気をつけたほうがいいでしょう。

 

では、何を食べたら物忘れにいいのでしょうか?
記憶力を保つためには、アセチルコリンを多く含む食べ物が必要です。
卵黄、レバー、豚肉、マトン、ナッツ、豆腐、コーヒーなどに含まれます。
脳の働きをよくするDHAをとるために、マグロ、サバ、ブリなどの青魚を積極的に食べるのもいいでしょう。

 

意外かもしれませんが、コーヒーには認知症予防に有効なトリゴネリンという成分が含まれています。
初期の認知症の人がコーヒーを飲み続けたところ、症状が改善したという例もあるのです。
インスタントコーヒーでは効果がなく、浅煎りのコーヒーがおすすめです。
カフェインが苦手な人は、ノンカフェインのコーヒーを試してみてはいかがでしょうか。

 

食事をとる時のコツは、おなかが空いたと感じてから食べることです。
おなかが空いた時に分泌されるグレリンというホルモンが、脳の働きにいい影響を与えるためです。
また、おいしいものを食べると脳内でドーパミンが分泌され、脳の働きが活発になります。
親しい人と会話をしながら、おいしいものを食べて、楽しく脳力アップしたいですね。

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